こんにちは!
RISO 店長ハチです。
2025年も幕を開け、世の中はさらにスピード感を増して動いています。
AIがバリバリ活躍する時代ですが、賃貸経営はまだまだ「人の工夫」が勝負を分ける世界。
そう、オーナーさんの努力とちょっとしたアイデアが空室を埋める鍵なのです。
でもご安心ください!
今回の記事では、新米オーナーさんでも実践できる、繁忙期に部屋を埋めるための具体的な方法をご紹介します。
私もかつて空室対策に悩み、部屋を埋めるために「玄関にいい香りのアロマを置く」という妙案を思いつきましたが、結果として入居者ではなく近所の猫が集まるという悲劇に見舞われたことがあります(苦笑)。
そんな経験を踏まえ、今回は「笑える失敗」ではなく「結果につながる成功」のためのアドバイスを、2025年の新しい動きやトレンドも交えながらお届けします。
さあ、この記事を読めばあなたも立派な「空室ゼロオーナー」になれるかも!?
今回の記事を読むことで、以下のポイントが理解できるようになります。
- 繁忙期の仕組み
- 空室が埋まらない原因の特定方法
- 2025年の最新トレンドを活用した戦略
- 空室対策への前向きな考え方
1. 繁忙期の仕組み
年末から空いている一部屋が1月を過ぎても決まりません。
繁忙期のうちに決めたいのですが、いまからでも打つ手はありますか?
昨年の年明けに「今年こそは」と決意したダイエット計画が既に挫折した私ですが、部屋を埋める方法には自信があります。
笑い話はさておき、繁忙期はまだ続いていますから、希望を捨てずに取り組んでいきましょう。
繁忙期の現状をおさらい
まず、毎年恒例の「引っ越しシーズン」の仕組みについて軽くおさらいです。
この時期は、官公庁や学校の年度切り替え、さらには新生活を始める人たちの動きで引っ越し需要が高まります。
そのため、新築物件の供給も増え、競争が激化する時期でもあります。
ただし、昨今の動きには少し変化があります。
コロナ禍が過ぎ去り、リモートワークから通勤復帰への流れも進んだ影響で「勤務地に近い部屋」が再び注目されています。
一方で「ネット環境が良い部屋」という需要も依然高いため、対策は柔軟に考えましょう。
2. 空室が埋まらない原因の特定方法
反響状況をチェックしよう
さて、昨年末から1月にかけての反響状況はどうでしたか?
繁忙期の反響を知ることが、次の一手を考える第一歩です。
case 1:内見が少ない・ゼロの場合
「反響がない」というのは、オーナー業界で言うところの「今日のランチ、何食べる?」に匹敵する困った問題です。
どこがボトルネックになっているか、一緒に見ていきましょう。
- 検索一覧に表示されていない場合
賃料設定や物件の条件が競合物件とズレている可能性があります。
市場相場を確認して調整を。 - 詳細ページまで進まない場合
一覧に載せる写真やキャッチコピーを再考しましょう。
「新築同等リフォーム済み!」や「ペット相談可」など、目を引くポイントを盛り込むと効果的です。
- 反響はあるが問い合わせに至らない場合
写真や間取り図が物件の良さを伝えきれていないかもしれません。
プロに撮影を依頼するのもアリです。
2025年版のトレンドは「暖かみのある自然光を活かした写真」だとか。
case 2:内見はあるが決定に至らない場合
内見があるのに決まらないというのは、まるで初デートで「次はないかな」と言われた時のような切なさですよね。
その原因を探りましょう。
- 清掃状況
部屋の第一印象は清潔さで決まります。
掃除だけでなく、共用部の見直しも重要です。 - イメージの喚起
ガランとした部屋は味気ないので、家具を一部設置したり、おしゃれな観葉植物を置いてみたりするのも手です。
最近は「ミニマルな北欧インテリア風」が人気のようです。 - 大家さんからのメッセージ
物件の紹介ページや内見時に「この部屋で素敵な新生活を!」という温かい言葉を添えるだけで印象が変わります。
3. 2025年の最新トレンドを活用した戦略
さて、ここからは2025年ならではの新戦略をご紹介します。
まず、「短期契約」や「フリーレント(家賃無料期間)」のオプションを追加することで柔軟性をアピールするのも一つの方法です。
「どうせならお得な部屋を」と思う方の目を引けます。
また、ネット広告の活用も欠かせません。
「動画で部屋の魅力を伝える」という手法が主流になりつつあります。
動画内で「ここがこだわりポイント!」を語るのは少し恥ずかしいかもしれませんが、思い切って挑戦してみてください。
俳優気分で撮影するのも楽しいですよ。
さらに、内見をサポートする「セルフ内見システム」を導入するのも効果的です。
2025年、若い世代は「なるべく人と関わりたくない」という傾向が強まっているそうですので、こういった仕組みが受け入れられやすいかもしれません。
4. 空室対策への前向きな考え方
1月末までに決まらないことは珍しいことではありません。
大切なのは焦らず、冷静に対策を講じること。
繁忙期はまだ続いています。
「どうせ間に合わない」と思ったら、それこそが敗北の始まりです。
笑いながら、前向きに対策を打ちましょう!
大家さんの2025年が笑顔で溢れる素敵な年になりますように!
今回の記事を通じて、繁忙期における賃貸物件の動きの背景から、空室の原因特定と解決策、更に2025年ならではの最新トレンドを活用した具体的な戦略までを網羅的にご紹介させて頂きました。
空室対策は、競争を恐れず柔軟に対応することで道が開けます。
焦らず冷静に行動することを心掛けましょう!
今回の記事を参考に、成功への一歩を踏み出していただければ幸いです。