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Vol.79 【業界対談】2025年、賃貸住宅業界の波乱と展望を語る

こんにちは!
RISO 店長ハチです。

2025年も幕を開け、賃貸住宅業界は相変わらず激動の様相を呈しています。

今回は、賃貸経営のプロでもある私が進行役となり、週刊誌記者のAさん、不動産業界のニュースを追うBさん、そしてネットメディア編集者のCさんと共に、2025年の賃貸業界を明るく、ちょっと笑いを交えながらご紹介したいと思います。

今回の記事を読むことで、以下のポイントが理解できるようになります。

  1.  2025年の賃貸住宅業界の現状と動向
  2.  賃貸住宅業界の未来予測
  3.  ユーモアを交えた現場の視点

1. 2025年の賃貸住宅業界の現状と動向

管理会社:是正指導から学ぶ教訓

A記者
A記者
今年も国交省のパトロールが行われましたね。
2023年から数えて、是正指導率は相変わらず6割程度のまま。
相変わらず管理会社の実態は「やる気はあるけど手間が嫌い」みたいな感じです。
店長ハチ
店長ハチ
まるで子どもの宿題みたいですね。
「やらなきゃいけないけど後回し」ってやつ。
次回からは、是正指導を受けた会社全員で反省文を書かせて公開するってのはどうです?
タイトルは「宿題を忘れた理由2025」。笑

C記者
C記者
でも、指導される内容は意外と基本的なことですよね。
契約書に家賃や期間を明記するとか、オーナーにちゃんと説明するとか。

B記者
B記者
基本が大事ですよね。
基本を怠ると、バレたときに国交省に怒られるし、最悪SNSで炎上します。

店長ハチ
店長ハチ
炎上商法が成功するのはYouTuberだけ!
不動産業界では「火のないところに煙を立てない」が鉄則です。

課題と改善の方向性

仲介手数料戦争:2025年版YouTuberとの攻防

B記者
B記者
2025年の仲介業界は「仲介手数料ゼロ円ビジネス」がさらに加速していますね。
今やAIチャットボットが物件を提案してくれる時代です。

A記者
A記者
でも、手数料ゼロ円の会社は相変わらず他社の広告にただ乗りしているという批判も多いですね。

店長ハチ
店長ハチ
ただ乗りって、まるで満員電車に飛び乗るおじさんみたいなイメージですね。
混雑してるのにズカズカ入ってきて、「オレはここに座るんだ」みたいな。

C記者
C記者
それ、リアルにありそうで笑えないです…。
でも、業界としてはユーザーの選択肢が増えること自体は悪くないかもしれませんね。

店長ハチ
店長ハチ
ただ、安売り競争が進みすぎると「サービスの質も値下げ」なんてことになりかねません。
「0円手数料、でもクレームは無視!」みたいな会社が出てきたら最悪です。

2. 賃貸住宅業界の未来予測

次なる半導体バブル:地方の賃貸市場に異変

A記者
A記者
2025年も半導体バブルの恩恵を受ける自治体が注目されています。
熊本県菊陽町の賃貸住宅市場は引き続き盛況です。

B記者
B記者
今や築20年でも「新築扱い」と言われるほどの需要ですからね。
地元の不動産会社が物件を確保するのに苦労しているようです。

店長ハチ
店長ハチ
築20年が新築扱いなら、私のギャグもそろそろ「フレッシュネタ」扱いされませんかね?


C記者
C記者
…それは無理があります(笑)。
でも、半導体バブルのおかげで、地方の賃貸市場が活性化するのは喜ばしいことです。

A記者
A記者
ただ、2024年からのインフレで建築資材のコストは高止まり。
地方であっても新築物件の供給が追いつかないのが現状です。

店長ハチ
店長ハチ
つまり、需要が増えても供給が追いつかない…
「婚活市場」と一緒ですね。
「良い物件(相手)がいない!」って嘆く人ばかり。

3. ユーモアを交えた現場の視点

2025年のファミリー向け賃貸:供給は増える?

B記者
B記者
2025年は分譲マンション価格の高騰が続いており、ファミリー向け賃貸住宅への注目が高まっています。

C記者
C記者
ファミリータイプの平均賃料は2023年から着実に上昇していますが、都心部では依然として供給不足ですね。

店長ハチ
店長ハチ
ファミリー向けといえば、うちも子ども部屋を2部屋備えた新物件を開発しましたよ!
ただ、まだ誰も借りてくれません。
「子どもがいない」って。
どうしようもないですね…。

A記者
A記者
逆にペット可物件はどうですか?
最近は「ペットは家族」という考え方が浸透していますし。

店長ハチ
店長ハチ
ペット可物件は需要が強いです!
でも、入居者が「ペットは家族」と言いながら、退去時に「ペットが破った壁紙は知らない顔」するのだけはやめてほしいですね。

2025年の賃貸住宅業界は、規制強化や市場の変化を背景に、さらなる成長と課題が待っています。

地方市場の活性化、仲介業界の競争激化、そしてファミリー向け賃貸への注目など、話題は尽きません。

2025年も賃貸業界は笑いあり、涙あり。

私もギャグと不動産でこの業界を盛り上げていきます!

では、また次回!

まとめ

賃貸住宅業界は、規制強化や競争激化、地方市場の活性化など、さまざまな変化の波を受けながらも成長を続けています。

一方で、管理会社の基本業務の改善や仲介業界での透明性向上、地方市場での住宅供給不足といった課題も浮き彫りになっています。

特に半導体バブルによる地方需要の高まりや、ファミリー向け・ペット可物件の成長など、特定ニーズへの対応は今後の市場を左右する重要なポイントです。

このような状況下で、物件運用や投資戦略を考える際には、市場動向や規制に対する理解が欠かせません。

業界全体が健全化へ向かう一方で、過度な競争によるリスクも忘れずに見据える必要があります。

賃貸業界は変化の波が押し寄せる真っ只中。

課題をチャンスに変え、笑顔が生まれる“住まいの未来”を一緒に作っていきましょう!