順調から一転!?「油断大敵」な賃貸経営
こんにちは!
RISO 店長ハチです。
父から築20年の賃貸マンションを引き継ぎ、大家デビューした新米オーナーさん。
2024年の繁忙期は、空室対策も無事成功!
新米オーナーさん:「3月末には満室確定!」
…とガッツポーズを取ったのも束の間――
能登半島地震から約1年、2024年も震災の話題が絶えず、再び「災害リスク」との向き合い方がクローズアップされています。
大家業は「満室になったら終わり!」ではなく、
- 入居者の満足度向上
- 建物のメンテナンス
- 災害リスクマネジメント
――3つの柱が経営安定の要です!
…と油断していると、気が付けばアパートが「ただのガレキ」なんてことに……。
今回は、「備える地震対策」をお届けします!
今回の記事を読むことで、以下のポイントが理解できるようになります。
- 賃貸経営における地震リスク対策
- 建物のメンテナンスの重要性
- リスク管理とコストのバランス
- 賃貸経営の基本はリスクマネジメント
1. 賃貸経営における地震リスク対策
地震保険は『火災保険選び』が決め手
火災保険だけでは地震・津波・噴火による損害はカバーされません。
地震保険は火災保険とセットが基本です。
さらに言えば、近年は保険料が全国的に値上げされています!
…と嘆く前に、火災保険の内容を見直しておきましょう。
☑ 地震保険に対応しているか?
☑ 「風災」「水災」「破損・汚損」など必要補償は揃っているか?
☑ 賃貸向け特約(家賃収入補償、家主費用補償など)があるか?
リスク対策はケチらずバランスよくが鉄則です。
2. 建物のメンテナンスの重要性
建物の健康診断は大家の責務!
地震で被害が出る前に、建物自体を「健康」に保つことが最重要。
…なんて言う大家さん!
アパートが傾いて笑えない状況になる前に、即チェック!
小さなクラックでも放置はNG!
築20年超えは要チェック。
エレベーター、給排水、ガス管は定期点検必須!
――いや、備えなければ大家失格!
3. リスク管理とコストのバランス
地震リスクへの「費用」と「収益」のバランス
…と思ったアナタ!
「万が一」に備えることが、賃貸経営を長く続けるコツ。
ただし、「保険料が高すぎて利益ゼロ」では本末転倒。
- 現実的なリスク想定
- 必要最低限の補償選び
これで地震が来ても
…と胸を張れる大家に。
4. 賃貸経営の基本はリスクマネジメント
2025年に向けた大家力アップの心得
- 火災保険と地震保険の再確認
- 建物の健康診断
- コストと収益のバランス
ここまでやっておけば、地震が来ても
…と自慢できるかも?
2024年を締めくくり、2025年も笑顔で迎えられるよう、
「笑いながらもガッチリ備える」大家さんを目指しましょう!
「笑う門には福来たる」
――でも、リスク管理しない大家には地震が来たる、かも!?
賃貸経営においては、地震保険と火災保険の適切な選択、建物の健康診断、そして保険料と収益のバランスを取ることが、災害リスクへの備えとして欠かせません。
また、空室や設備トラブルなど他のリスクにも事前対策を講じ、事業として安定経営を続けることが大家業の基本です。
笑って備えて、揺れても揺るがない賃貸経営を目指しましょう!