こんにちは!
RISO 店長ハチです。
2024年も師走を迎え、今年のキーワードは間違いなく
「金利!」
「インフレ!」
「逆ざやサブリース!」
…そして
私が書く真面目な賃貸経営記事!
(これも新時代の兆候ですかね?)
今回の記事を読むことで、以下のポイントが理解できるようになります。
- 金利上昇の現状と影響
- “逆ざやサブリース”問題
- 今後の不動産市場の見通し
1. 金利上昇の現状と影響
金利上昇は“令和の怪談”か現実か?
…なんて言うとホラー映画っぽいですが、もはやこの金利話は今年の賃貸経営者にとって一番怖い現実でした。
2024年3月
日本銀行はついに「マイナス金利政策」を解除し、なんと短期金利が“ついにプラス圏”へ。
具体的に言うと、住宅ローン金利は2年前の1%台から3.5%(変動)近くまで上昇しています。
…というオーナーさんも多いはず。
さらに、みずほリサーチの「2026年には住宅ローン4%台突入」予測も現実味を帯びてきました。
賃貸経営者の皆様、ここでのポイントは
…です!
金利上昇に慌てふためいて物件を手放す人も出てきますが、焦りは禁物。
高金利時代こそ現金を持っている資産家が”お買い得物件”を仕入れるチャンスです。
なんて強気のオーナーさんも見かけますが、家賃を上げすぎると入居者さんは
…とスマホをポチッ!
逆に大家さんが、根を上げますよ!
家賃値上げだけに…笑
2. “逆ざやサブリース”問題
~今年もサブリースが魔法をかける~
今年も不動産業界に響いた「逆ざやサブリース」という名の不思議な手品。
市場価格より高い家賃設定で
…と見せかけ、物件を売りつける手法です。
しかし、実際には市場価格に戻った瞬間に…
\赤字のオンパレード!/
まさに“かぼちゃの馬車”再来(懐かしい)。
…と思うでしょうが、サブリース会社は次々と名義を変え、被害者の後を絶ちません。
今年9月には逆ざや状態を隠して販売した不動産会社が損害賠償請求される判決が出ました。
不動産投資の初心者は、キラキラした「利回り○○%!」の広告に心が奪われがちですが、、、
私のアドバイスは一つです。
3. 今後の不動産市場の見通し
2025年以降の展望:明るい未来?それとも暗い金利?
さあ、2025年が目前に迫り、来年の賃貸市場はどうなるのでしょう?
急激な変動はない”という専門家多数!
購入を諦めた層が賃貸市場に流れる
しかし、焦って不良物件を掴むオーナーも少なくない
そして、最後に一つ忠告です。
賃貸経営は長期戦だ!
来年も皆様の物件に笑顔と入居者が溢れますように。
日本銀行のマイナス金利解除により、金利が上昇傾向にある現在、不動産経営者には慎重な市場観察が求められています。
金利上昇は住宅ローンやアパートローンに直接的な影響を与え、不動産取引や所有物件の運用においても注意が必要です。
一方で、不動産投資にはリスクとともに新たなチャンスも潜んでいます。
また、「逆ざやサブリース」のような悪質な手法が依然として問題視されており、こうしたリスクを回避するには冷静かつ正確な市場調査が不可欠です。
特に高金利時代においては、短期的な利益に振り回されず、長期的視点で安定した経営を目指すことが成功の鍵となります。
金利が上がる今こそ、目先の数字に踊らされず、自分の物件と未来をしっかり見据えていきましょう!
冷静に一歩ずつ進むことが、賃貸経営の成功の秘訣です。