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Vol.62 │ 2024年を振り返り、2025年の未来を語り合う~賃貸経営は波乱の一年を経てどうなる?~

こんにちは!
RISO 店長ハチです。

2024年も瞬く間に過ぎ去り、気づけば年の瀬。

不動産業界も「激動」としか言いようがない一年でした。

今年も友人でもあり仕事のパートナーでもある週刊誌やビジネス誌に執筆するA記者、不動産業界向け新聞のB記者、不動産ネットメディアの編集を手がけるC記者の3名に加えて、サラリーマン兼賃貸経営のプロである私・店長ハチが、パンチの効いたスパイスを交え、2024年の賃貸住宅業界を振り返りながら、2025年の展望について語り合ってみました。

資材高騰の影響が続く中、経営者の涙腺も高騰?

A記者
A記者
2024年も資材高騰の影響で倒産が相次ぎましたね。
建設会社の経営はますます厳しくなりそうです。
店長ハチ
店長ハチ
涙腺もコスト高騰してますよ!
倒産ニュースを読むたびに『次はウチの番か…?』と背筋が凍る毎日です。
このままでは不動産業界全体が耐震補強ならぬ耐心補強を求められる時代が来そうですね!
C記者
C記者
特に小規模RCマンションを手がけていた企業は厳しいですね。
投資家側も慎重になっています。
店長ハチ
店長ハチ
慎重なのは良いですが、慎重すぎて止まってしまうと“不動産”が“負動産”になっちゃいますよ(笑)。
なんとか進んでいきましょう!

LPガス法整備に沸く業界、しかし消費者は冷めた目?

B記者
B記者
2025年にはLPガス料金の上乗せ慣行が法的に規制される見込みです。
店長ハチ
店長ハチ
『お湯を使って冷や汗をかく!』
なんて冗談も言えなくなりますね(笑)。
でも、これで大家とガス会社の関係が変わるなら、不動産業界もいよいよガス抜きの時代に突入です!
C記者
C記者
多くのオーナーがガス会社のサービスに依存していましたから、経費構造の見直しが必要になりますね。
店長ハチ
店長ハチ
確かにそうです。
これからは『エコ生活』だけじゃなくて『エコな大家』も求められるかも。
こんな時代が来るとはね。。。

半導体バブル、賃貸住宅市場に恩恵をもたらすか?

A記者
A記者
北海道千歳市の半導体バブルが2024年も継続しましたね。家賃が3割も上がっています。
店長ハチ
店長ハチ
千歳市では“家賃の冬支度”が必要だそうで(笑)。
このまま行くと、大家さんは“北の国の幸せ者”になりそうですね。
でも、大手ハウスメーカーは撤退してるって話もありましたよね?
B記者
B記者
地場の工務店の建築費が圧倒的に安くて、大手は太刀打ちできないようです。
店長ハチ
店長ハチ
地産地消の時代ですかね。
“北海道産の大工”なんてブランド化したらウケそう!
『道産子の匠の技で建てました!』なんて売り文句、ちょっと憧れます(笑)。

タワマン節税、節税マニアの夢破れる

B記者
B記者
2024年1月から新しい相続税評価基準が始まり、タワマン節税の恩恵が大幅に削られました。
店長ハチ
店長ハチ
これで富裕層たちは『タワマンロス』に陥りそうですね。
『節税のタワー』が崩れていく姿は、大家界隈でもひとつのドラマですよ。

私?

私は戸建大家なので関係ないですが(笑)。

晴海フラッグの人気、もはや抽選は宝くじ化?

C記者
C記者
晴海フラッグの分譲マンションが最高倍率142倍でした。
店長ハチ
店長ハチ
142倍って、もう『マンション抽選』じゃなくて『万倍抽選』ですよね(笑)。

宝くじ感覚で応募しておけばよかったな~と後悔してます。

A記者
A記者
築地市場跡地にジャイアンツの球場ができるとの噂もあります。
店長ハチ
店長ハチ
ジャイアンツファン大家にはたまりませんね!
“ジャイアンツ選手が隣に住むかも”なんて期待しちゃう人もいそう。
夢が広がりますね!

2025年に向けた展望~賃貸経営の未来はどうなる?

2024年は経済の波に振り回されながらも、知恵を絞ったオーナーたちが輝いた一年でした。

2025年も法改正や経済変動の中、賃貸経営の未来はさらなる挑戦を迎えるでしょう。

でも、私は引き続き「笑顔で大家」をモットーに、笑いとアイデアで乗り越えていきます!

まとめ

2024年は資材高騰や法改正、半導体バブルなど、不動産業界にとって激動の一年でした。

一方で、法改正による経営環境の変化や市場の動向により、新たなチャンスも見えてきています。

今回の記事では、過去の振り返りと未来への展望を、店長ハチ目線でお伝えさせていただきました。

2025年に向けて、不動産経営者がどのように環境の変化に対応し、成功を掴むかを考えるヒントにしていただければ幸いです。

波乱の中にもチャンスあり!

未来を見据え、笑顔で賃貸経営を楽しみましょう!