リフォーム&リノベーション

Vol.24 間取り変更時に気をつけたい5つのポイント

こんにちは!
RISO 店長ハチです。


いよいよ2024年も年末間近、賃貸リフォームの新トレンドが続々と登場!

間取り変更をお考えのオーナー様、ちょっと笑える視点で要点を押さえてお部屋をグレードアップさせませんか?

入居者様が「ここ住みやすい!」と感じるために、今回は“今”知っておくべき5つのポイントをご紹介します。

今回の記事を読むことで、以下のポイントが理解できるようになります。

  1.  エアコンの向きや配置
  2.  スイッチの位置
  3.  コンセントの位置
  4.  照明シーリング・ローゼットの位置や数
  5.  インターホンの設置場所

1. エアコンの向きや配置

「風の行き先」を意識!

エアコンのリフォームポイントは、風の通り道!

リビングとダイニングをつなげて広くした場合、エアコンの風が家中をサーッと回ると爽快感が増し、快適度もUPします。

ただし、広くなるとエアコンの風が

風の妖精
風の妖精
私、どこに向かえばいいんですか?

…と迷子に。

例えば、2部屋をつなげて12畳の長方形にした場合は、風が縦に抜けるように配置するといい感じになります。

そして忘れてならないのが、エアコン移設にかかる「プラスの費用」

コンセント移動や配管穴工事で、

業者さん
業者さん
ちょっと多めに払ってね

…と言われることも。

見積もりの段階で確認するのが鉄則です。

2. スイッチの位置

「ドア開閉のクセ」に注意!

スイッチ位置の変更は、おしゃれなリノベーションの“カギ”です。

例えばドアを右開きにすると、スイッチがドア裏に隠れて

家主Aさん
家主Aさん
どこに行った?

…と迷う羽目に。

ちょっとしたズレで使い勝手が変わるので、スイッチは「ノブ側」に付けるのが鉄則

また、引き戸から片開きドアに変更すると、勝手が変わることでスイッチの位置も移動が必要になる場合があります。

家主Aさん
家主Aさん
スイッチがドアに隠れて、真っ暗の中で手探り

…は、できれば避けたいですよね。

3. コンセントの位置

「家電の生態」を考えよう!

入居者様が「コンセント足りない問題」にシビアです!

特にキッチンのコンセントは

家主Bさん
家主Bさん
ここにないと意味ない!

…と言われがち。

冷蔵庫、電子レンジ、オーブンは大物家電なので、適切な場所にないと毎朝

家主Cさん
家主Cさん
またコード届かない!

…と叫ぶ羽目に。

そして今やコンセントはただの電源供給ではなく、スマート家電の充電スポットとしても重要。

だからこそ、キッチン周りには余裕を持たせることがポイントです。

家主Dさん
家主Dさん
家電が密集するキッチンにスペースがあるって素敵!

…と思わせましょう。

4. 照明シーリング・ローゼットの位置や数

照明で「ムードUP!」

照明は部屋の印象を左右する重要なアイテムです。

これからの照明トレンドは“ライティングレール”でおしゃれ感をプラスすること。

リビングとダイニングを広くつなげた場合、中央に1つの照明だけでは暗さが残ることもあります。

明るさを保ちつつ、用途に合わせて照明の数を増やすことが“デザインのキモ”です。

シーリングやローゼットの追加が必要かどうか、事前に確認しておくと

家主Eさん
家主Eさん
施工後に暗い!

…という事態も避けられます。

照明がオシャレに決まると、

家主Fさん
家主Fさん
おしゃれ度爆上がり!

…なんてSNS映えも狙えますよ。

5. インターホンの設置場所

「安心&スマートな暮らし」

テレビモニター付きインターホンは、もはや「必須家電」!

玄関に付けたままでは「便利さが半減」と嘆かれることも多々あります。

お部屋の中で「どちら様?」と確認できる安心感は、今や入居者様の基本ニーズ。

営業や集金の対応も、これで“見てから出る”を実現!

居室内にインターホンを配置することで、突然の来客にもスマートに対応可能です。

生活の安全性と利便性を両立し、入居者様が「あ、ここいいじゃん!」と思えるような配置を目指しましょう。

リフォームは“入居者目線”と“笑い”で人気部屋を作ろう!

笑いと工夫をプラスして、お部屋を

「ここしかない!」

…と感じてもらえるような空間にすることがリフォームの成功の鍵。

オーナー様と業者が一丸となり、細部にまでこだわることで、次の入居者様が喜んで住み続けるお部屋作りが実現できます。

施工後のトラブルも未然に防ぎ、長く愛される賃貸にしていきましょう!

まとめ

今回の記事は、賃貸物件のリフォームで入居者が快適に過ごせるよう、エアコン、スイッチ、コンセント、照明、インターホンなどの設備の配置を最適化するポイントを解説させて頂きました。

オーナーが入居者目線を持ち、リフォーム業者と密なコミュニケーションを取ることで、理想的な住まい作りを目指すことの重要性が伝われば幸いです。

入居者に選ばれるお部屋作りは、オーナーの遊び心と細かな気配りから始まります!