こんにちは!
RISO 店長ハチです。
賃貸住宅市場では、相変わらず「和室があるお部屋」は人気が低いと言われていますが、近年はオシャレな襖(ふすま)を取り入れることで、そのイメージを大きく変えることが可能になってきました。
2024年現在、「和モダン」や「ジャパニーズミニマル」というトレンドがじわじわと広がり、襖が新たな形で注目されています。
…と思うかもしれませんが、そんな襖の一発逆転劇について、最新の施工事例をご紹介します。
今回の記事を読むことで、以下のポイントが理解できるようになります。
- 賃貸住宅市場のトレンド
- 和室の課題と改善策
- オシャレ襖(ふすま)の可能性
- 賃貸経営に一石を投じる考え方
1. 賃貸住宅市場のトレンド
和室が嫌われるのは「昭和の遺産」だから?
賃貸経営において和室の存在は、いわば昭和の化石のような存在感。
そんなの座布団で十分だ!
なんて声が聞こえてきそうですが、若い世代にとって畳の生活は遠い昔のものとなりつつあります。
たとえば、
…という声も多く、なんだかんだで避けられてしまいます。
さらに、
なんて辛辣な意見も。
こんな状況では、昭和生まれの私たちも和室の肩を持つのが難しいですよね。
流行りは「和モダン×襖」で攻める時代!
そんな中、2024年は「和室」と「洋室」のいいとこ取りがトレンドに。
そこで脚光を浴びているのが「オシャレ襖」の施工です。
…と思ったあなた、ちょっと待ってください。
今どきの襖は、インテリア性が高く、むしろ“おしゃれアイテム”として注目されています。
- 低コスト:フローリング工事をしなくてもOK。張り替えだけなら1枚1万~2万円程度!
- 多様なデザイン:洋室にも馴染むモダンデザインや北欧風の柄まで揃う。
- 高い汎用性:和モダン、北欧風、シンプルミニマルといったデザインに対応。
特に若い世代は
…という欲張りなニーズを持っています。
このポイントを押さえたオシャレ襖は、見事にそのギャップを埋めてくれるのです。
施工事例:和室をミックススタイルに変身!
古い和室を「北欧風」にアレンジ。
木目調のクロスが施された襖は、まるで海外のデザイナーズルームのよう!
お客様からは「和室だったとは思えない」と驚きの声が。
フローリングに変えず、襖と壁紙を黒と金のデザインに統一。
和室の良さを残しつつも高級感を出し、家賃2割アップに成功。
2. 和室の課題と改善策
襖の可能性は無限大?
…と思ったそこのあなた。
私も最初は襖を前にして
…と悩みました。
しかし、施工事例を見て感じたのは、襖は賃貸経営の盲点だということ。
突っ込みどころ満載の和室も、襖ひとつで見事に仕上げてしまう磨けば輝く原石のような存在なのです。
たとえば、
…という声も、
…と突っ込めるんです。
古臭い要素を交えつつも、その価値をしっかり伝えていけるのがポイントです。
3. オシャレ襖(ふすま)の可能性
今後の見通し
今後は、AIやIoTを活用した「スマート襖」が登場するかも
「開けたら照明の色が変わる襖」や「気温でデザインが変わる襖」など、未来はどこまでも広がります。
そして、その進化を取り入れれば、襖は賃貸経営の秘密兵器になるでしょう。
4. 賃貸経営に一石を投じる考え方
襖で笑顔、そして家賃アップ!
2024年も、和室を洋室に変えるだけが選択肢ではありません。
オシャレ襖で「和モダン」な魅力をプラスし、笑顔を引き出すお部屋作りを目指してみてはいかがでしょうか?
最終的には、盲点だった襖で人の心をつかみ、賃貸経営に一石を投じる状況を目指しましょう!
和室の人気が低迷している理由として、掃除の手間や古臭さ、メンテナンス費用が挙げられる一方で、洋室やフローリングの部屋が求められる現代のライフスタイルが背景にあります。
しかし、和室の良さを捨てずに現代風にアレンジする方法として「リノベーション襖」が注目されており、その低コストかつ高いデザイン性は賃貸物件の価値を大きく向上させる可能性を秘めています。
今回の記事では、実際の施工事例を交えながら、和室の課題を解決しつつ若い世代のニーズに応える「和モダン」な部屋作りの具体的なアプローチをご紹介させて頂きました。
襖の魅力を引き出し、賃貸経営を楽しく捉える新しい視点が伝わっていれば幸いです。
和室の未来は“古臭さ”を脱ぎ捨て、“おしゃれ”と“楽しさ”を纏うことで、再び輝きを取り戻します。
あなたの物件にも襖で笑顔を招いてみませんか?