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Vol.98 2024年を振り返り→2025年の展望を語り合う⑨

こんにちは!
RISO 店長ハチです。

今回の記事は「2024年を振り返り→2025年の展望を語り合うシリーズ10部作」の9作目となります。

お時間があれば、1作目「2024年を振り返り→2025年の展望を語り合う①」からご覧いただければ幸いです。

さぁー本題に入りましょう!

2024年、不動産詐欺の手口がますます巧妙化し、大きな社会問題として注目を集めました。

若者をターゲットにした住宅ローン詐欺や、高齢者を狙った「持分」の悪用といった事例が次々と明るみに出て、不動産業界全体の信頼性が問われています。

例えば、街頭アンケートで個人情報を集めて住宅ローン詐欺を仕掛ける手口や、高齢者に分かりづらい「持分」という仕組みを利用して高値で物件を販売する詐欺。

これらは、ターゲットの心理を巧みに突いたものであり、多くの人が被害に遭いました。

今回の記事では、不動産詐欺の現状とその背景、さらに賃貸業界がこれらの犯罪にどう対処していくべきかを考えます。

深刻な問題を分かりやすく解説し、安全で信頼できる不動産取引の未来を一緒に考えていきましょう!

トピック 9.
巧妙化する不動産詐欺、若者と高齢者を狙い撃ち

今回の記事を読むことで、以下のポイントが理解できるようになります。

  1.  不動産詐欺の現状と手口
  2.  詐欺被害の影響と課題
  3.  賃貸業界や不動産業界の対応策
  4.  店長ハチの視点

1. 不動産詐欺の現状と手口

若者を狙う住宅ローン詐欺

店長ハチ
店長ハチ
さて皆さん、続いては『巧妙化する不動産詐欺、若者と高齢者を狙い撃ち』というテーマについて議論します。
今年も住宅ローン詐欺や高齢者を狙った詐欺事件が話題になりましたが、これを防ぐために賃貸業界がどう対応すべきかを考えます。
ちょっと重いテーマですが、笑いを交えながらいきましょう!

A氏
A氏
まずは住宅ローン詐欺から。
約120人から33億円超。
規模が大きすぎて、もはや映画の脚本になりそうだよ。

店長ハチ
店長ハチ
33億円!?
それ、宝くじに当たった人でも『えっ!?』って驚きますよね。
詐欺のスケールがでかすぎて詐欺師の野望がもう宇宙規模(笑)。

B氏
B氏
街頭アンケートで個人情報を集めていたというのが衝撃的です。
一見普通の質問内容でも、ターゲットを絞って詐欺に利用していたんです。

店長ハチ
店長ハチ
『税金高いと思いますか?』とか聞かれたら、つい答えちゃいますもんね。
でもその後、『あなたの貯金はどれくらいですか?』って聞かれたら、『怪しすぎるだろ!』ってなります(笑)。

C氏
C氏
集めた情報を基に、融資を受けられそうな人を狙い撃ち。
不動産投資用なのに居住用と偽ってローンを申請させる。
数千万円単位の金が動いていました。

店長ハチ
店長ハチ
それ、もう『不動産投資』じゃなくて『不動産詐欺投資』ですね。
手口が巧妙すぎて、詐欺師がむしろビジネスセミナーを開けるレベル(笑)。

高齢者を狙った詐欺

A氏
A氏
高齢者を狙った不動産詐欺も深刻でした。
『55分の6の持分』を販売するなんて、普通の人には意味不明だよね。

店長ハチ
店長ハチ
55分の6!?
もう計算する気すら起きません(笑)。
これ、『数学が苦手な人向け』って詐欺師がターゲット決めてるんじゃないですか?

C氏
C氏
1つの部屋を複数人で所有する形ですが、相場を無視して高値で売りつける。
しかも共有者全員の同意がないと売却もできない。
これはひどい話です。

店長ハチ
店長ハチ
80歳の高齢者に『毎月家賃が入ります』って言われても、実際は管理費で赤字。
これ、詐欺師の言葉に『毎月詐欺料が引かれます』って但し書きが必要ですね(笑)。

B氏
B氏
逮捕された不動産会社では、80歳以上の高齢者の名簿9万人分を持っていたとか。
認知機能の程度を確認するマニュアルまであったそうです。

店長ハチ
店長ハチ
詐欺師のマニュアルって、内容を見ただけで『ブラック企業の研修資料か!?』って思いますね(笑)。
悪い意味でプロフェッショナルすぎます。

2. 詐欺被害の影響と課題

店長ハチ
店長ハチ
不動産詐欺って一度巻き込まれると、人生そのものが大きく狂ってしまいますよね。

A氏
A氏
そうですね。
住宅ローン詐欺に巻き込まれた場合、虚偽申請がバレると金融機関から一括返済を迫られる可能性があります。
信用情報にも傷がつき、今後ローンが組めなくなる人も多いでしょう。

店長ハチ
店長ハチ
一括返済って、普通の人にはほぼ無理ゲーですよね。
『じゃあ宝くじでも買うか』ってなるけど、詐欺に遭った直後に運を期待するのは辛すぎます(笑)。

B氏
B氏
特に若者は『投資』という言葉に夢を抱きやすい世代です。
『将来の資産形成』という甘い言葉に誘われて詐欺に遭うケースが多いんです。

店長ハチ
店長ハチ
『資産形成』って言葉、響きはカッコいいけど、詐欺師が使うと『資産吸い取り』に聞こえますね(笑)。

C氏
C氏
高齢者に関しては、認知機能の低下が詐欺のターゲットになりやすい理由です。
特に『毎月家賃が入る』などの安定収入を謳われると、つい信じてしまうんです。

店長ハチ
店長ハチ
高齢者にとって、毎月家賃が入るって聞いたら安心しますよね。
でも実際は『毎月赤字が積もります』が現実だとしたら、詐欺師のコピーライターは天才すぎます(笑)。

A氏
A氏
さらに、詐欺がもたらすのは個人の問題だけではありません。
不動産業界全体の信頼性が低下し、特に管理会社や賃貸オーナーに対する不信感が広がることが懸念されます。

店長ハチ
店長ハチ
業界の信頼が失われるのは本当に深刻です。
賃貸オーナーが『私、ちゃんとしたオーナーですよ!』って名刺に書かなきゃいけない時代になりそう。。。
…て、それが一番怪しいか(笑)。

B氏
B氏
詐欺被害を防ぐためには、業界全体での教育や啓発活動が必要です。
特に若者や高齢者に対する正しい情報の普及が欠かせません。

店長ハチ
店長ハチ
不動産教育、もっと増えるといいですね。
でも学校で『住宅ローン詐欺』について学ぶ授業ができたら、子どもたちが『なんで詐欺の方が頭いいんだろう』って思いそう(笑)。

C氏
C氏
それから、ITツールやデジタル技術を活用した詐欺防止の仕組みも有効です。
例えば、不審な契約内容をAIが検知するシステムがあれば被害を減らせるかもしれません。

店長ハチ
店長ハチ
AIが契約書を読み込んで『この契約、ヤバいよ!』って警告してくれると助かりますね。
あとAIが詐欺師に『あなた、詐欺しないで頑張ろう!』って励ましてくれたら、平和的解決が期待できそうです(笑)。

A氏
A氏
結局、詐欺を防ぐには業界全体で信頼を取り戻す努力が必要です。
管理会社やオーナーが積極的に相談相手になり、透明性を確保することが重要ですね。

店長ハチ
店長ハチ
そうですね。
信頼が一番大事です。
だから僕もオーナーとして『安心安全の賃貸』を掲げていきます!…って言いながら、まず自分が詐欺に遭わないように気をつけます(笑)。

B氏
B氏
詐欺被害は個人だけでなく、不動産業界全体に大きな影響を与えるので、被害を未然に防ぐためには、教育や啓発活動、デジタル技術の活用、そして業界全体での協力が不可欠なんですよね。

店長ハチ
店長ハチ
安心して取引できる環境を築くことが、未来の賃貸経営の鍵となりますね。

3. 賃貸業界や不動産業界の対応策

A氏
A氏
こうした犯罪を防ぐためには、管理会社の役割がますます重要になってきます。
オーナーや入居者の身近な相談相手にならないといけませんね。

店長ハチ
店長ハチ
そうですね。
管理会社が『おかしい物件は徹底的にチェックします!』って言ってくれると安心です。
むしろ僕が相談したいくらい(笑)。

B氏
B氏
特に高齢者や若い世代に対して、不動産取引の正しい知識を普及することが必要です。
詐欺に巻き込まれないよう、教育が大切ですね。

店長ハチ
店長ハチ
不動産教育、必要ですよね。
僕も『ローン』と聞くと緊張するんですけど、『詐欺』と聞くと一気に心拍数が上がります(笑)。

C氏
C氏
ITツールを活用して、不正な取引を見逃さない仕組みを作ることも有効です。
これからはデジタルとアナログの両面で対策を強化する必要があります。

店長ハチ
店長ハチ
デジタルツールが詐欺を防げるなら、詐欺師がログインしようとした瞬間に警報が鳴る機能が欲しいですね(笑)。

4. 店長ハチの視点

店長ハチ
店長ハチ
不動産詐欺は巧妙化し続けていますが、業界全体での取り組みと正しい知識の普及が、被害を未然に防ぐ鍵となります。

若者や高齢者が安心して取引できる環境を作るためには、管理会社やオーナー、そして私たち一人ひとりの意識が重要です。

これからも、笑顔と知恵を持って不動産業界を守っていきましょう!

信頼の賃貸経営で、詐欺を撃退!

明るい未来を築きましょう!